日本で結婚した私達は
数ヶ月間アメリカと日本に分かれて暮らしていた時があった。
海軍の契約期間を終えたバッキー夫が
先にアメリカに帰り、
私はビザがおりるまで数ヶ月間、日本にいなくてはいけなかった。
全ての手続きがうまく運び
さあ アメリカに行くぞ! というその日
空港まで見送りに来てくれたのは琵琶ちゃんだった。
私と2歳違いの琵琶ちゃんとは
高校時代に友人を通して知り合った。
年下の上、高校が違ったので
これと言った付き合いはなかったのに
いつの間にか私と彼女は
まるで親戚のように
付き合いがなくても親しい仲になった。
多分それは
彼女を私に紹介してくれた人の存在が
お互いにとって大きかったからだろう。
それと琵琶ちゃんの人柄
81年の夏、
私がアメリカで暮らす為日本を去るその日
”英語も話せんのに、イジーさんは大丈夫やろうか。”
と、
のんびり構えている私を心配して
わざわざ空港まで見送りにも来てくれた。
今回も高知を発つ朝、ホテルまで迎えに来てくれ
空港まで見送ってくれた。

嵐模様の火曜の夜、


