まだ暖房を入れていないので部屋の中が寒く
温かいお茶を飲む事が多くなってきた。

月曜、パン子さんと働いていると
”今日は葬儀やに支払いに行かなきゃ
3200ドルもするのよ” と
不満そうにパン子さんが言った。
亡くなったご主人のお葬式やお通夜はなく
火葬されたので
それだけの費用だと 知っても
それが高いのかどうか、ピンと来なかった。
夜中でもホスピスに電話連絡を入れれば
遺体を運んでくれると話していたのも思い出された。
以前、ホスピスのボランティアをした事があったけど
ホスピスが患者にどういうサービスを提供しているのか
細かいことまでは知らされないので
それらを知る出来事があると、
そんなサービスもあるのかと驚くことは多い。
費用はほとんど保険がカバーもする。
因みに私の街の老人ホームのお祝いケーキはホスピスが支払っている。

パン子さんにはシングルファーザーの息子さんが一人いる。
父親の見舞いに来ていたその息子さんが
二人はお付き合いを始めている。
生命保険に入っていたパン雄さんは
パン子さんにまとまったお金も残された。
