月曜日 目を覚ますと8時過ぎ。
大急ぎで支度して 10分遅れで職場到着。
この日ベーカリーで働いていたのは20歳のジェイちゃんのみだった。
”パン子さんは もう帰られたの?” と訊くと
”マネージャーは今日お休みを取ったようです。” とジェイちゃん
そう言えば先週の事
脳腫瘍を患い障害を持ってしまったパン子さんのご主人パン男さんが
一人で家にいた時に転び
”これからは仕事を早くあがってくれないか。” と言われた話をしていた。
眠っている時間が非常に長いパン男さんを残して
パン子さんは夜中、仕事に来て昼前に退社する。

色も他の食器と合う
杖で歩くことが出来るパン男さんだけど
一人でいるより誰かと会話を持ったり
シャワーとかもしてもらうと
パン子さんも助かる
”ホームケアーの援助を受けると良いんじゃない?” と言うと
”でも犬が飛びつくから駄目だと思う。” とパン子さん
彼女は3匹の犬と猫を飼っている。
そういう点など詳しく知らない私はそれ以上は言わなかった。

娘たちがまだ家にいた頃に
ホームケアーをしたことがあった。
仕事は肥満で寝たっきりの暮らしをしていた婦人のケアーで
食事を作ったり買い出しに行ったり
家政婦さんのような仕事内容は多かった。
エイドの仕事は
床ずれが出来ていた婦人の患部処置や
排便や排尿の介助にスポンジバスぐらいだったと思う。
婦人のお子さん家族は同じ町に住んでいたけれど
ホームケアーの援助を受けながら一人暮らしをされていた。
私のシフトは朝から夕方までで
夕方から別のエイドさんがきて夜の世話をしていた。
婦人とはうまく行っていたと思ったけど
ある日、午後の部のエイドさんが私の事で嘘をつき
婦人から注意を受けた私は別の仕事を見つけることにした。
離婚して一人暮らしをされていたその婦人は
よく元夫の悪口を言う事があった。
そんな話をしながら婦人が
”私達は10年以上結婚していたから
私は元夫の配偶者年金を受け取ることが出来るのよ。” と
それが不倫をした元夫への敵討ちでもあるかのように話され
私は私でそんな話を聞きながら
(バッキー夫とは10年以上結婚しているから
たとえ離婚しても私が再婚しなければ彼の配偶者年金を受け取れるんだ。
良いことを聞いたぞ。)
と そんな事を思っていた。😜
